スペインのバルセロナへ学校の旅行で行ってきました。(NEWSの学校行事) |
月曜日と金曜日のAモジュールで英語の授業を選択しています。日本人、デンマーク人の他、短期留学生としてイタリア人、イギリス人もいるので、とても国際色豊かです。今日は、日本について話をしました。通り一遍の話ではおもしろくないので生活スタイルの話をすることにしました。ゆたかから以前に聞いたことがありましたが、デンマークにはウォッシュレット式のトイレがないので、説明をしたら先生のティナもほしいと言っていました。 |
バルセロナの旅行から帰って来た後にライン科目以外の授業が変わるため、今日は最後の水泳の授業でした。25mを12回泳いだ後、障害者用に考えられた水の中で体操をしたり、1人が浮いている下で手で漕いだりするトレーニングをしました。 夜は、音楽のモジュールを選択している人たちの演奏会がありました。 |
朝のMorgensamlingで、サーカスをしました(写真)。マリアと私は、音楽を演奏する担当になりました。(後は写真を撮っていました。)みんな練習していたこともあって、なかなかの出来でした。午後は、Forsorgshjemmetへ見学に行きました。(NEWSに纏めましたので、見て下さい。) |
Denさんことやちよさんが学校に見学に来ました。やちよさんは、高校生で1年間デンマークに留学していたそうです。自分の考えをしっかり持っていて、立派だなと思いました。それから、今日の学校のイベントとして、4月からのモジュール決めの説明がありました。私は、英語とセーリングを選択しようと考えていましたが、セーリングは以前に選択したこともあって、結局、英語と絵画を選択しました。午後からラインの授業でした。バルセロナの旅行の際、アートラインの人たちに混ぜてもらうこともあって、今日はアートラインの授業に参加しました。先生のヘンリックが、ピカソの説明を90分しました。芸術のことはよく分かりませんが、旅行が少し楽しみになってきました。授業が終わるともう1人日本人のお客さん、みかさんが来ていました。彼女は日本でホームペールパーの仕事をしているそうで、ゆたかの事務所に3日ほど滞在するそうです。 夜、食堂を通りかかったら、誰かの誕生日会をしていました。近付いていってみると、なんと同じコンタクトグループのエバの誕生日会だというではないですか。「朝、誕生日の歌を歌わなくて申し訳ないことをしたなぁ」と思ったら、なんと、彼女の本当の誕生日は2週間も前だったみたいです。私もそのまま誕生日会に参加して、ケーキを2つも食べてしまいました。 |
12時30分過ぎていたので、お昼ご飯を食べようと急いで食堂へ行くと、当番のかずが片付けの準備を始めていました。かずがゆっくり片付けてくれたおかげでなんとかお昼ご飯を食べることができました。反対側のテーブルを見ると、イェスパーと彼の両親がいました。(彼についてはせいこの「エグモントのすすめ」小ネタ6を参照ください。)彼は、時々私にデンマーク語を教えてくれます。せいこがお母さんから聞いた話によると、事故後、記憶がなくなったそうですが、言葉の機能は回復したそうです。私も彼のお母さんと話をした際、彼は今、母国語のデンマーク語の他、英語、ドイツ語とスウェーデン語を話すことができると教えてくれました。両親が帰った後もしばらく彼と話をしました。夢の話になって、彼は最初、記憶を無くしたから夢も覚えていないと話ました。でも、話を進めるうちに「仕事を探して、結婚して子供がほしい、それが僕の夢だ」「でも、それは難しいことだ」と言いました。「そんなことないよ」というと「じゃあ結婚して!」と言って笑いました。もちろん彼が言ったのは冗談ですが、簡単に「そんなことない」と軽々しく言ってしまい、よくなかったなと反省しました。彼の夢が実現する日がくるといいなと思いました。 |
借りた本を返しにいく期限が近付いていたので、今日は、図書館へ行こうと思っていたら、かずやせいこ&すしたちが図書館のあるodderまで学校の車で買い物に行くと言っていたので、一緒に乗せてもらいました。学校には、障害者学生が利用することのできる車が用意されているのです。(詳細はせいこの「エグモントのすすめ」小ネタ8を参照ください。) 午後3時から、みわとイーリンマリアに誘われてケーキを作りました(写真)。マジパンのケーキにしよう!と前々から決めていたのに、肝心のマジパンを誰も用意していなくて、結局、今日の当番の先生カーリンにもらいました。オーブンを使おうとしたら、食事の用意の時間と重なってしまい、話し合った結果、食事の後オーブンで焼いて出すことになりました。実は、マジパンってあまり好きではなかったのですが、自分で作ったからでしょうか、今日はとてもおいしく感じました。 |
2週間ぶりの体育の授業、今日は車いすに乗ってバスケットボールをしました。初めに転ぶ練習や基本的な動きを習い、その後、2回車輪を回したらドリブルをしないといけないなど、ルールの説明を受けました。私は腕力がないようで、どれだけシュートを打っても、ゴールまで届きませんでした。5人ずつのチームに分けて試合をしました。一緒のチームになったルイーサがとても上手で、ほとんど1人で点数をかせいでいました。私は、予想通り(?)ほとんど移動していただけで終わってしまいました。午後のプール(写真)は、ひたすら1時間泳ぎ続けました。アンネはとても泳ぎが上手なのですが、今日は救助のライセンスを取るテストをしていました。私は救助される役になり、50メートル彼女に命を預けました。救助される気分はなかなか快適でした。久しぶりに運動したこともあって、今日はすっかり疲れてしまい、部屋に帰るなり寝てしまい、夕御飯を食べ損なってしまいました。 |
10時30分の休憩時間、デジカメで写した写真のデータを取り込んだ後、消去しようと思ったら、過ってホームページなどのデータが入ったファイルを消してしまいました。11時からデンマーク語の授業だったのですが、パニックになってしまい、それどころではない!と慌てたのですけれど、KAZUが午後に元通りに直してくれました。自分のそそっかしさを深く反省したのと同時にKAZUに心から感謝!です。 午後は、イーリンマリアとオーフスへ行きました。スペイン旅行を前に彼女がカメラを買うのに一緒に行く約束していたからです。Japan fotoという日本では(ほとんど?)見かけない、デンマークでは有名なカメラ&写真屋さんがあるのですけれど、そこに入って、なんと彼女はお店の人に勧められたカメラを、他のものと比べることなく買っていました。予算よりも少し高かったようで、さすがに後で少し後悔していましたけれど。でも、その勢いの良さに私は感心しました。 夜は、フォルケダンスの裁縫へ出かけました。手縫いのため、実際の衣装はなかなか完成しませんが、人形の写真を写したのでご覧ください。この人形が着ている服がodderの衣装です。 |
oeting ローカルセンターで話を聞いてきました。ここは私が住んでいるodder市にあるローカルセンターで、高齢者のリハビリを行う、日本の老健やリハビリセンターの役割をしていました。お昼ご飯を食べてすぐ出かけたため、着いた時トイレに行きたくなって、走ってしまったのですが、急ぐのは(利用者の人もせきたてられているように感じるので)あまりよいことではないよ、ゆたかに嗜められました。詳しくは、NEWSのところで報告したいと思います。 |
3月18日から31日まで、スペインのバルセロナに学校の旅行で行くことになっています。午後に説明会がありました。うわさでは以前から聞いていたのですが、デンマークからバスで片道3日かけて移動します(内1泊はホテル)。というわけで、2週間の旅行ですが、バルセロナに滞在できる期間はわずか一週間です。楽しみなような、不安なような、、、。 日本茶好きのクリスチーナと前々から約束したこともあって、今日は授業後バスでオーフスまでお寿司を買い出しに行って、寿司パーティー(写真)をしました。メンバーは日本人6人とクリスチーナ、ヘレ、フレデリックです。クリスチーナと一緒に出かけたのですが、なんと!目的のお店は月曜日休みで、まぁ、どうしましょうと思ったら、彼女は横に書いてあった貼り紙を見つけ、姉妹店でお寿司が買えるみたいだから行ってみよう!と先導してくれました。おかげで、予定のバスには間に合わなかったものの無事お寿司を買うことができました。そのお店で待っている間に日本茶を出してくれたのですが、砂糖はいる?レモンは?といろいろ勧めてくれました。私は日本では入れないよぉ、と主張したのですが、彼女は笑って流し、私はレモン入れるわ!と緑茶にレモンを入れて飲んでいました。戻ってきたら、すっかりANNEX(私たちが住んでいる寮)にみんなが飾りつけなど準備をしてくれていていました。久しぶりに食べたお寿司はとってもおいしかったです。 |
デンマークとドイツの福祉情報の交流事業を35年間行ってきた、デンマークドイツアカデミー元所長のカール ニュホールムさんに、両国の社会福祉の歴史的流れや状況について話を伺いました。ドイツはデンマークに習ったところも多く、それを参考にしつつも独自の社会福祉体系を形成していった過程を分かりやすく説明してくれました。その後お昼を食べに行ったのですが、午後までの時間があまりなかったので、すぐに食べることの出来るトルコ料理のお店に行きました。注文したものを作る様子を仲村先生が撮っていい?とビデオを向けたら、写真を送ってくれる?とお店の人が言ったので、私が代わりに写真を撮って送ることにしました。とってもよく写っていたのでホームページでも紹介(写真)したいと思います。 そして、午後はハンブルグの訪問看護ステーション"ディアコニー"で、訪問看護をしている人たちに話を聞きました。昨日、見学に行った学校で取得できる、老人介護福祉士の資格を持っている人もいました。その人の話によると、認定を受けた介護福祉士は看護婦(士)と同じ仕事内容を行い、注射や吸引など医療行為などもできるのだそうです。日本の介護福祉士よりも活躍の場は広いように感じました。 |
梅村先生と仲村先生のドイツ研修に私も同行させて頂くことになり、オーフス駅で先生方とゆたかのと合流して、電車でドイツのハンブルグへ行きました。これまでバスや車でドイツへ行ったことはあったけれど、電車で国境を超えるのは初めてです。ちょっぴりどきどきしながら、パスポートに押されたスタンプを見たら、電車のマークがありました。(ちなみに、車の時は車のマークでした。わかりやすいですね!) 宿泊先へ到着した後、荷物を置いて老人介護士の養成学校 "DAS RAUHE HAUS"の"Ev.Fachule fur Altenpflege"へ行きました。デンマークの社会福祉のみでなく、ドイツの社会福祉についても学べるなんて思っていなかったので、今回このような機会に恵まれて良かったです。話は大変興味深いものでした。今日の話について纏めたものを、ホームページに載せたいと思いますので、目を通してもらえれれば嬉しいです。 |